小学校受験を考えるなら、教師と生徒を取り巻く環境をチェックしておきたい

小学校へ通う子どもにとって、教師の果たす役割は大きなものとなります。小学校受験を考えるのであれば、そのあたりの事情を踏まえた上で、受験する学校に在籍する先生の情報もチェックしておくことをおすすめします。小学校の内、公立校も私立校も、国家資格である教職員免許を持つ人物が教鞭を取ることに違いはありません。しかしながら、公立と私立では、教員を取り巻く環境にもそれなりの違いがあります。
まず、公立校の教師は地方公務員という肩書きですが、私立校の教師は、学校法人という会社の従業員という位置付けになります。

在籍する教師が置かれている環境の相違点について

私立校教師の場合、会社の従業員という位置付けであるため、実績と評判が収入に直接的な影響を及ぼすこととなります。また、ほとんどの私立校では、転勤がないので、実績・評判が一定のレベルに達しない教師は、退職せざるを得なくなるのが実情です。私立校の教師は、それほどに緊張感のある環境に置かれているのです。
その一方で、公立校教師の中にも、常に緊張感を持ち、熱心に教鞭を取っている人物ももちろん存在します。ただ、公立校の場合、生徒の家庭環境にばらつきがあり、子どもの教育に対する親の熱心さも家庭によってさまざまな違いがあります。公立校の教師は、そのような状況に置かれ、なおかつ私立校よりも幅広い分野の指導をしなければなりません。

子どもを取り巻く環境にはどういう違いがある?

次に、公立校と私立校では、通う子どもを取り巻く環境にも違いがあります。小学校受験をしてまで、私立の学校へ通わせようとする家庭には、子どもを大学まで進学させるのが当然と考えたり、子どもの将来は、本人に切り開いてほしいと思ったりしているところが多く見受けられます。そのように、私立校へ通う子どもを持つ親は、子どもに対して高い社会的能力を求めているケースが多く存在します。
また、私立校には、自分と同じレベルの学力を持つ子どもばかりが集まっています。そのような環境の中で私立校へ通う生徒の中には、周りの生徒に刺激を受けながら切磋琢磨する内に、高いレベルの目標を持ち、そのための努力を惜しまなくなる子どもが多く見受けられます。もちろん、私立校へ通わせたからと言って、必ずしも親の希望通りに子どもが育つとは限りませんが、子どもの将来を考え、投資をすることには、それなりの意味があると言えます。