小学校受験について知るために、受験する学校の種類を理解しよう

小学校受験の対象となる学校は、公立校・国立校・私立校の3種類に大別されます。
その内、私立校は、それぞれの学校が特徴ある運営方針を持っており、各家庭では、教育方針に納得した上で受験する学校を選ぶことができる、家庭環境のばらつきが少なく、一定の学力レベルにある子どもばかりが集まっているため、指導効果の足並みが揃いやすい、教師の転勤がほとんどない、内部進学ができる場合があるというメリットがあります。
その一方で、費用面の負担が重い、公立・国立の小学校と違って学区制が敷かれておらず、通学時の負担が重くなる傾向にある、公立校と異なり、受験があり、そのための準備が必要となるという注意点が存在します。

私立校の小学校受験で合否の分かれ目となる項目は?

私立校の入学試験では、合否を判定するに際して、親と子どもの両方を対象として審査が行なわれることとなります。その内、親の面接では、学校の教育方針に対する理解度、校風などを重んじる意思の有無、家庭内の雰囲気がチェックされます。また、面接試験がない学校の場合、願書の記載内容によって同様の内容が確認されます。
そして、子どもについては、指示に対する的確な理解力、忠実な実行能力が問われるほか、学習によって幅広いジャンルの学力が身についているかがチェックされます。一部の私立校では、筆記試験がありませんが、そのような学校でも、筆記試験の代替となるテストが行なわれているそうです。いずれにせよ、私立校の受験には、それなりの時間をかけて準備をすることが必要とされます。

私立校の受験準備期間と通学する際の経済的負担

これから私立の小学校受験を考えるのであれば、準備する期間が長いに越したことはありません。準備期間が短いと、子どもに掛かる負担もそれだけ重くなるほか、付け焼き刃の準備では、本番でぼろが出る可能性もあります。
また、昨今では、少子化の流れを受けて、私立の小学校へ通う生徒の比率が高まって来ています。とは言うものの、小学校に通う全ての生徒数を母数として考えると、少数派であることは間違いありません。そのように、私立校の生徒数が少ない理由として、一番に挙げられるのは、経済的な問題でしょう。私立校の場合、公立校と比較して、大幅に高額な授業料を負担しなければなりません。また、授業料以外にも、学校生活を送るための諸経費が掛かるほか、学校への寄付という慣例もあります。